2022.11.25(金)

こんにちは!
オフィスラプターの岸本です。
映画「境界線」ができるまでの様子をお伝えしていこうと思います。
#映画境界線
で、ぜひ応援してください♪

先日、無事にクランクインしました!

大きな事故もなく、初日に予定されていた素材は全て撮り終えることが出来ました。出演者やスタッフの皆さんの協力のおかげです。

今回の素敵なメイキング写真は倉増哲州さんに撮影いただきました。携帯かカメラか、だけの違いではない、本当にいい写真を沢山ありがとうございます。素敵写真とともに現場の様子をお伝えしていきます。

まずは、左から太田監督、カメラマンの林さん、今日は音声をします私!

今回は、前回の記事で紹介した、ターンテーブルもさっそく大活躍✨これは、スムーズなズーミングのためのお手製装置でした。
カメラの被写体のフォローとフォーカス、フォローとターンテーブル(!)など、オペレーションが二人必要な部分では、監督と林さんの息の合ったコンビネーションが炸裂!思わず心の中で拍手しましたよ。

ファイルにペン差し過ぎな監督
画角確認中の林さん

監督と林さんが使っているのは「ディレクターズビューファインダー」という機材です。カメラのセンサーサイズとレンズの組み合わせによって、どう見えるかを簡易シュミレーションできます。いちいちカメラを動かしたり、レンズ交換したりする必要がないのでとっても便利です。

音声担当しました!

私はあまり現場経験がないので・・・
できるだけ、簡単に、楽に録れる音声機材を監督にそろえていただきました。心より感謝です。

写っている棒は、「曲がるブーム」です。音声マンさんがよくされている、重量挙げポーズをしなくていいので、腕が本当に楽ちんです。ケーブルが内蔵のため、グリップノイズもほとんど入りません。イイ。

ヘッドホンはAKG社のモニタリングヘッドホン!クセなく、現場音を伝えてくれます。俳優さんの生声をヘッドホンで聞ける。役得です。

細かいことが多くなる助監督さんのお仕事

そして、こちらはカチンコです✨

カチンコはただ打つだけじゃなくて、記録もしなきゃな大変なお仕事です。

カチンコの「パチン」という音を基準にして、編集時に映像と音声を合わせることもあるため、クリアな音を出さなきゃいけません。また、現場の気合が入る音でもあります。

今回は写真も撮ってくれている、倉増哲州さんが担当してくださいました。俳優さんがスタッフの仕事も兼ねてくれるという、ありがたい現場です。NGカット、OKカットの番号の記録も同時にしてくださり、現場に絶対いなくてはならない助監督さんですね✨

撮影現場を知らない方に、少しでも空気を味わってもらえると嬉しいです。
次回は俳優さんのご紹介をしますね!